低用量ピルのおすすめの選び方と目的に合わせて安く入手する方法は?

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低用量ピルには多くの種類があり、おすすめの薬は使用目的によって異なります

月経困難症避妊生理不順PMSニキビなど、使用目的に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、それぞれのピルの特徴をふまえ、使用目的ごとにおすすめの薬を紹介しています。

この記事でわかること
  • 低用量ピルの薬ごとの特徴
  • 低用量ピルの選び方
  • 使用目的ごとのおすすめ低用量ピル

できるだけわかりやすくまとめていますが、薬の種類が多いため「どの薬が自分に合っているのかな…」と悩んでしまうかもしれません。

また、忙しさやさまざまな事情から、病院を受診できない人もいるのではないでしょうか?

そんな方には、予約から受診、決済までスマホ1つで完結し、最短翌日に薬がご自宅のポストに届くオンライン診療がおすすめです。

オンラインクリニックもインターネットで検索すると多くのクリニックが出てくるため、選ぶときは次の3つのポイントに注目しましょう。

オンラインクリニックを選ぶ時のポイント
  • 取り扱うピルの種類・数
  • 信頼性
  • 価格

これらをふまえて、おすすめのオンラインクリニック3つをご紹介します。

表にまとめましたので、ご自身に合うクリニック選びの参考にされてください。

スクロールできます
クリニッククリニックフォアエミシアクリニックおうちでクリニック
ピルの最低税込価格2,255円/月~
(定期配送)
2,946円/月~(定期配送)2,783円/月~
診察代0円
※1 クーポン適用時
0円1,650円
送料0円
※1 クーポン適用時
0円550円
おすすめポイント・1ヵ月無料クーポンあり※1
・対面クリニックの展開もあるため、副作用が起きたときも安心
・診療実績400万件以上※2
・24時間365日問診受付
・LINEで診療
・薬剤師や看護師などの専門職による充実のフォロー体制
診察時間7:00~24:00※3
土日も診察可能
問診は24時間365日受付月・火・木・金・土
10:00-13:00
15:00-19:00
取り扱っているピル【9種類】
・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ルナベルULD
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
【6種類】
・トリキュラー
・マーベロン
・フリウェル
・ヤスミン
・マーシロン
・ドロセティル
【9種類】
・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
・シンフェーズ
支払方法・クレジットカード
・Paidy
・GMO後払い
・代金引換
・Amazon Pay
・クレジットカード
・代金引換
・クレジットカード
・コンビニ後払い
薬の到着最短翌日※4最短翌日最短翌日

※1 低用量ピル12ヶ月まとめて定期にクーポンコード[PILL12]を決済でご利用した場合。お薬を処方されない場合は、診察料が発生いたします。診察料は2回目以降、診察をご希望の場合料金が発生します。
※2 2020年4月〜2024年10月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
※3 診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
※4 診察時間や配送先により異なる

目次

低用量ピルをどんな目的で使用する?

低用量ピルの使用目的ごとにおすすめの薬は異なるため、まずは「どういう用途でピルを処方してもらいたいのか」を明確にしましょう

目的に応じて保険が適用されるもの、されないものがあることにも注意しましょう。

保険適用
  • 月経困難症
  • 子宮内膜症の疼痛改善
  • 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
保険適用外(自費診療)
  • 避妊
  • ニキビ
  • PMS
  • 生理不順

低用量ピルとは

そもそも低用量ピルとは、2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を含む薬です。生理痛の緩和や生理周期の安定化、避妊などの効果があります。

配合される卵胞ホルモンの量によって、超低用量ピル、低用量ピルに分かれます。

卵胞ホルモンの量
  • 超低用量ピル:卵胞ホルモン配合量が30μg以下
  • 低用量ピル:卵胞ホルモンが50μg以下

超低用量ピルは、保険適用である月経困難症、子宮内膜症の疼痛改善に用いられます。

低用量ピルは、保険適用外にはなりますが、避妊やニキビ、PMS、生理不順などの用途で使用されています。

保険適用の有無に関わらず、どちらも医師の処方が必要です。

低用量ピルの分類方法と選び方

目的がはっきりしたら、おすすめのピルを選ぶ前にまずは、低用量ピルの分類を知っておきましょう

低用量ピルは、次の2つの観点から分類されます。

低用量ピルの分類
  • 薬の中のホルモン含有量
  • ホルモンの種類

分類ごとに特性が異なるため、特徴を把握することが大切です。

ホルモンの含まれる量で1相性と3相性に分かれる

低用量ピルは、含まれるホルモン量の変化パターンによって1相性と3相性に分類されます。

  • 1相性ピル

すべての錠剤に含まれるホルモン量が一定で、服用期間中ホルモン量がずっと同じです。

シンプルな使用方法が特徴で、メリットは飲み忘れのリスク管理がしやすい点です。

  • 3相性ピル

服用期間中にホルモン量が3段階に変化します。

月経周期に合わせてホルモンバランスを自然に近い形に調整することで、副作用の軽減や出血コントロールの改善を図るために開発されました。

より生理的な周期に近づけられるメリットがありますが、錠剤の種類が複数あるため、正確な順序での服用が重要になります。

黄体ホルモンの種類で第1~4世代に分かれる

低用量ピルは含まれる黄体ホルモンの種類によって第1〜4世代に分類されます。

第1~4世代ごとの特徴は以下のとおりです。

スクロールできます
世代黄体ホルモン特徴製品名
第1世代ノルエチステロン・臨床で長期使用経験あり・ルナベル配合錠LD/ULD
・フリウェル配合錠LD/ULD
第2世代レボノルゲストレル・他の世代よりも血栓症リスク低い
・ニキビにも効果あり
・ジェミーナ配合錠
・アンジュ21錠/28錠
・トリキュラー錠21/28
・ラベルフィーユ21錠/28錠
第3世代デソゲストレル・ニキビにも効果あり
・血栓リスクがやや高く、他の避妊薬が使えないときに処方
・マーベロン21/28
・ファボワール錠21/28
第4世代ドロスピレノン・ニキビ改善作用が他の世代に比べて高い
・PMS改善効果
・むくみ改善効果
・ヤーズ配合錠
・ヤーズフレックス配合錠
・ドロエチ配合錠
・アリッサ配合錠
  • 第1世代

最も古いタイプで、臨床での使用経験が長期間蓄積されています。

月経困難症治療の薬では、ルナベル配合錠が該当します。

避妊薬のシンフェーズT28も、第1世代の黄体ホルモンを含みますが、在庫終了をもって販売中止となることが2025年1月に発表されました。

  • 第2世代

他の世代と比較して血栓症リスクを低下させることが研究で明らかになっています。

  • 第3世代

血栓症発症リスクが他の世代と比較して高いため、他の経口避妊薬の投与が適当でない場合に使用されます。

  • 第4世代

ニキビ改善効果が他世代よりも高く、PMSやむくみにも効果があるのが特徴です。

2024年に発売された新しい低用量ピル「アリッサ配合錠」

アリッサ配合錠という薬が2024年12月に発売されました。

これまでの低用量ピルとの大きな違いは、配合されている卵胞ホルモンの種類です。

他の低用量ピルはすべて「エチニルエストラジオール」という卵胞ホルモンが配合されていましたが、アリッサ配合錠に配合されているのは「エステトロール」という成分です。

これまでの低用量ピルに比べ、血栓症や乳がん発症リスクを低下させることが期待されています。

家族歴や持病などで、低用量ピルを飲むのをためらっていた人にも選択肢が広がったとして注目されています

おすすめの選び方

低用量ピルのおすすめの選び方は以下ををふまえて選択することです。

低用量ピルのおすすめの選び方
  • 低用量ピルを飲む目的
  • 低用量ピルの特徴
  • 生活習慣

とはいえ、薬が合う/合わないは個人差が大きいものです。

自分で選ぶのは難しいと思うので、飲んだときの困りごとなどを医師に相談しながら、体質に合うピルを見つけていくのがよいでしょう。

薬を自分で選ぶときの目安が知りたいという方は、次のセクションから目的にあったおすすめの低用量ピルを紹介していますので参考にしてください。

低用量ピルおすすめの薬|目的と生活習慣に合わせて

低用量ピルの各薬の特徴を一覧にしました。それぞれの特徴をふまえてご自身に合う薬を選びましょう。

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製品名低用量/超低用量効能効果特徴相/世代
・ヤーズ
・ドロエチ
超低用量月経困難症血栓症による死亡事例あり1相性/第4世代
ヤーズフレックス・子宮内膜症に伴う疼痛の改善
・月経困難症
・生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
周期投与、連続投与が選べる。
生理回数を抑え、生理に伴う症状を抑える。
アリッサ月経困難症卵胞ホルモンに日本初「エステトロール」を配合。
血栓症リスクや乳がんリスク低減が期待されている。
・ルナベルLD
・フリウェルLD
低用量・月経困難症
・生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
子宮内膜症に伴う月経困難症に日本で初めて適応をとった薬1相性/第1世代
・ルナベルULD
・フリウェルLD
超低用量
ジェミーナ連続投与と周期投与が選べる。
生理回数を抑え、生理に伴う症状を抑える。
1相性/第2世代
・アンジュ21/28
・トリキュラー21/28
・ラベルフィーユ21/28
低用量避妊月経周期調整作用あり。3相性/第2世代
・マーベロン21/28
・ファボワール21/28
他の経口避妊薬が使用できない場合に処方。1相性/第3世代

避妊

避妊目的で使用される低用量ピルは以下のものがあります。

避妊目的で使用される低用量ピル
  • アンジュ21錠/28錠
  • トリキュラー錠21/28
  • ラベルフィーユ21錠/28錠
  • マーベロン21/28
  • ファボワール錠21/28

アンジュ、トリキュラー、マーベロンは、正しく服用すれば99%以上の高い確率で避妊効果が確認されています※。

ラベルフィーユ、ファボワールについては効果を確認する試験は行われていません。

しかし、ラベルフィーユはアンジュ/トリキュラーの、ファボワールはマーベロンのジェネリック医薬品であるため、同様の効果が期待されます

飲み間違いを防ぎたいのであれば、すべての薬の配合量が同じマーベロン/ファボワールがおすすめです。

不正出血や血栓症のリスクを下げたいのであれば、第2世代のアンジュ/トリキュラー/ラベルフィーユがよいでしょう。

※参考資料
アンジュ医薬品インタビューフォーム
トリキュラー錠総合製品概要
マーベロン錠再審査報告書 平成 23 年 1 月 24 日 医薬品医療機器総合機構 販売名

月経困難症

月経に伴うお腹の痛みや頭痛などの月経困難症に使用される低用量ピルには次のものがあります。

月経困難症に使用される低用量ピル
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠
  • ルナベル配合錠LD/ULD
  • フリウェル配合錠LD/ULD
  • ジェミーナ配合錠

症状をより和らげたいのであれば、長期連続投与が可能ヤーズフレックス配合錠、もしくはジェミーナ配合錠がおすすめです。

連続投与することで月経の回数を減らし、不快な症状を軽減します。

新しい薬のアリッサ配合錠は、血栓症のリスクや乳がんの家族歴がある方の新しい選択肢として注目されています。

ニキビ

低用量ピルであれば、基本的にどの薬も副効果としてニキビ改善効果が期待できます

中でもとくに第4世代ドロスピレノンを含む薬が、他の世代の薬と比較してニキビ改善効果が高いとされています。

ドロスピレノンを含むピル
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠

PMS改善

低用量ピルはどの薬も月経前に起こるイライラ、不安定さなどのPMS症状改善が期待できます。

PMSよりさらに症状の重いPMDDという症状に、アメリカではドロスピレノンを含む低用量ピルが適応承認を受けています。

ドロスピレノンを含むピル
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠

生理不順

基本的に、低用量ピルは周期的に生理を起こさせるため、どの薬でも生理周期をととのえることが期待されます

そのため、他の気になる症状や服用のしやすさなどで選ぶとよいでしょう。

飲み間違いが心配なら1相性の薬
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠
  • ルナベルLD/ULD配合錠
  • フリウェルLD/ULD配合錠
  • ジェミーナ配合錠
  • マーベロン21/28
  • ファボワール錠21/28
ニキビが気になるなら第4世代の薬
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠

飲み忘れが心配な人

低用量ピルには21錠シートと28錠シートがあります。

飲み忘れが心配な人は28錠シートを選ぶとよいでしょう。

低用量ピルの飲み方は基本的に28日で1サイクルとなっています。

21錠シートは、21日間連続で薬を飲み、7日間薬を休む方法です。

28錠シートは、24日間、薬の成分が入った薬を飲み、残り4日は成分が含まれない「プラセボ」という薬を飲みます。

もしくは21日間、薬の成分が入ったものを飲み、残り7日がプラセボというものもあります

21錠シートでは休んだ期間のあとに飲むのを忘れてしまいがちですが、28錠シートでは毎日薬を飲む習慣がつくため飲み忘れ対策におすすめです。

保険適用になる低用量ピルは?

低用量ピルが保険適用になるピルには次のものがあります。

保険適用になる低用量ピル
  • ヤーズ配合錠
  • ヤーズフレックス配合錠
  • ドロエチ配合錠
  • アリッサ配合錠
  • ルナベルLD/ULD配合錠
  • フリウェルLD/ULD配合錠
  • ジェミーナ配合錠

ただし、国に認められた下記の病気の治療、もしくは不妊治療の一貫として使用する場合のみに限られます。

保険適用になる条件
  • 月経困難症
  • 子宮内膜症に伴う疼痛の改善
  • 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整

避妊やニキビ、PMS、生理不順などを理由として処方してもらう場合は保険適用にならず、すべて自費となる点に注意しましょう。

低用量ピルを処方してもらう2つの方法

低用量ピルを処方してもらう方法は、オンライン診療と医療機関での対面診療の2つがあります。

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オンライン診療医療機関での対面診療
目的保険適用以外の目的(避妊・ニキビ・PMS・生理不順など)保険適用の疾患治療(月経困難症・子宮内膜症に伴う疼痛改善など)
おすすめの人・通院する時間がない忙しい人
・すでに服用しているピルが体質に合っていて、継続利用を希望する人
ピルを処方してもらうのに不安がある人
メリット・自宅で受診できる
・病院での待ち時間がない
・薬が自宅に届く
詳しい診察、検査ができる
デメリット副作用があらわれた場合に、対応してもらえない可能性予約や受診までに時間がかかる

治療目的の場合は対面診療が必要です。保険適用の薬であるため、処方前に血圧測定やさまざまな検査をすることが定められています。

避妊や生理不順、ニキビ、PMSなど保険適用外の使用が目的であれば、手軽さと利便性からオンライン診療が人気です。

どちらの方法でも、医師による問診や説明を受けたうえで処方がおこなわれるため、安心して利用できます。

自分のライフスタイルや目的に合った方法を選びましょう。

自由診療の方はオンライン診療がおすすめ

近年普及しているのが、スマートフォンやパソコンを使ったオンライン診療です。

オンライン診療がおすすめな方
  • 避妊など保険適用以外の目的で低用量ピルを希望する方
  • 通院する時間がない忙しい方
  • 婦人科受診に抵抗がある方
  • すでにピルを服用していて継続処方を希望する方
オンライン診療のメリット
  • 自宅から手軽に受診できる
  • 予約から処方までスピーディー(最短当日に処方可能なサービスも)
  • プライバシーが守られる
  • 薬が自宅に配送される
オンライン診療の注意点
  • 避妊やニキビ、PMS、生理痛改善などの保険適用以外での処方を目的とする場合、対面診療と同様に自費診療となる
  • 治療目的の場合は対面診療を必要とするケースがある
  • 副作用があらわれた場合に対面診療してもらえない可能性がある

治療目的の方は医療機関での対面診療が必要

月経困難症などの治療目的の場合は、初めて処方するときや継続している途中の期間などで検査をする必要があるため、医療機関での対面診察がよいでしょう。

医療機関での対面診療がおすすめな方
  • 月経に伴う症状を改善する治療目的の方
  • 子宮内膜症などの婦人科疾患がある方
  • 初めてピルを服用する方で不安がある方
  • 保険適用を希望する方(治療目的の場合)
対面診療のメリット
  • 詳しい診察・検査が可能
  • 治療目的であれば保険適用となる場合がある
  • 医師と直接相談しながら自分に合ったピルを選べる
対面診療の注意点
  • 予約から受診までに時間がかかる
  • 通院の時間と交通費がかかる
  • 治療以外での処方の場合(避妊、ニキビ、PMS、生理不順)は保険適用外(自費診療)となる

低用量ピルの価格は?病院とオンラインどちらが安い?

低用量ピルが保険適用されない目的(避妊・ニキビ・PMS・生理不順など)で処方される場合は、病院とオンライン診療で価格はあまり変わりません

ピル自体の価格にくわえ、対面診療は初診料や再診料、診察料などが発生し、オンライン診療は診察料、送料がかかります。

どちらを選ぶかは費用だけでなく通院の手間や時間的コスト、継続的なフォローの必要性なども考慮して判断するとよいでしょう。

スクロールできます
オンライン診療と病院での対面診療の比較
オンライン診療病院での対面診療
低用量ピルの価格相場2,000円~5,000円/1シート2,000円~5,000円/1シート
ほかにかかる費用相場診察料・送料
0円~2,000円前後
初診料・再診料・診察料
1,000円~2,000円
メリット・スマホで手軽に診察を受けられる
・すきま時間に受診できる
・待ち時間がない
・薬も自宅に配送してもらえる
・必要に応じて検査などをしてもらえる
デメリット・副作用が発生したときの対応が難しい・通院や診察に時間がかかる

低用量ピルの取り扱いがあるオンラインクリニックを選ぶポイント3つ

低用量ピルの取り扱いがあるオンラインクリニックは数多くありますが、クリニック選びのポイントは3つあります。

オンラインクリニック選びのポイント
  • 取り扱うピルの種類・数
  • 信頼性
  • 価格

取り扱うピルの種類や数が多いと、副作用で薬を変更したいときや生活スタイルに合わせた服用方法にしたいときなどに選択肢が広がります

また、インターネットを通じて診察を受けることや薬を処方してもらうことが不安な方もいらっしゃるでしょう。診療実績の数や、何かあったときに対面でも診察してもらえる体制が整っていると安心です。

ピルは習慣的に飲む薬なので、続けやすい価格であることも大切です。

低用量ピルを処方してもらえるおすすめオンラインクリニック3選

低用量ピルを処方してもらえるオンラインクリニックを探しているなら、次の3つのクリニックがおすすめです。

表にまとめましたので、ご自身に合うクリニック選びの参考にされてください。

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クリニッククリニックフォアエミシアクリニックおうちでクリニック
ピルの最低税込価格2,255円/月~
(定期配送)
2,946円/月~(定期配送)2,783円/月~
診察代0円
※1 クーポン適用時
0円1,650円
送料0円
※1 クーポン適用時
0円550円
おすすめポイント・1ヵ月無料クーポンあり※1
・対面クリニックの展開もあるため、副作用が起きたときも安心
・診療実績400万件以上※2
・24時間365日問診受付
・LINEで診療
・薬剤師や看護師などの専門職による充実のフォロー体制
診察時間7:00~24:00※3
土日も診察可能
問診は24時間365日受付月・火・木・金・土
10:00-13:00
15:00-19:00
取り扱っているピル【9種類】
・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ルナベルULD
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
【6種類】
・トリキュラー
・マーベロン
・フリウェル
・ヤスミン
・マーシロン
・ドロセティル
【9種類】
・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
・シンフェーズ
支払方法・クレジットカード
・Paidy
・GMO後払い
・代金引換
・Amazon Pay
・クレジットカード
・代金引換
・クレジットカード
・コンビニ後払い
薬の到着最短翌日※4最短翌日最短翌日

※1 低用量ピル12ヶ月まとめて定期にクーポンコード[PILL12]を決済でご利用した場合。お薬を処方されない場合は、診察料が発生いたします。診察料は2回目以降、診察をご希望の場合料金が発生します。
※2 2020年4月〜2024年10月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)
※3 診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
※4 診察時間や配送先により異なる

クリニックフォア

取り扱い低用量ピル・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ルナベルULD
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
薬以外にかかるコスト送料:無料
診察料: 無料
※低用量ピル12ヶ月まとめて定期にクーポンコード[PILL12]を決済でご利用した場合。お薬を処方されない場合は、診察料が発生いたします。
予約方法Web
支払方法・クレジットカード
・デビットカード
・GMO後払い
・代金引換
・Amazon pay
受付時間7:00~24:00
※オンライン診療
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。

クリニックフォアは都内を中心にクリニックを11院展開し、オンライン診療もおこなっています。※1

店舗のクリニックは、オンラインクリニックと情報を共有しています。そのため、副作用などで対面の診察が必要になった場合もスムーズに受診できます

診療実績も400万件以上※2と豊富なため、初めてのオンラインクリニック選びで不安な方におすすめです。

低用量ピルの取り扱い数も9種類と多く、副作用や生活スタイルに合わせた自分に合う薬を処方してもらえます。

「どの薬が、いくらかかるんだろう…」と心配な方は、公式サイトを見ると、薬の写真と一緒に価格がわかりやすく記載してあるので、チェックしてみてくださいね。

薬に身体が慣れてきたら、定期配送を選択するとコストが抑えられます

「12ヵ月まとめて定期」プランでは、低用量ピルの最低価格は2,255円/月(税込)です。

さらに今なら「12ヵ月まとめて定期」プランの中でも、薬代・診察代・送料が1ヵ月分無料になる「1ヵ月分無料キャンペーン」も実施中です。

このキャンペーンから申し込むと、1ヵ月分の支払額が2,067円(税込)になるので、クリニックフォアの低用量ピル処方のプランの中では1番安く処方してもらえます。

診療時間が、平日は7:00~24:00、土日も対応しているので、働く女性が利用しやすい点も嬉しいですね。

※1:2025年3月時点
※2:2020年4月〜2024年10月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)

エミシアクリニック

取り扱い低用量ピル・トリキュラー
・マーベロン
・フリウェル
・ヤスミン
・マーシロン
・ドロセティル
薬以外にかかるコスト送料:0円
診察料:0円
予約方法LINE
支払方法・クレジットカード
・代金引換
受付時間問診は24時間365日受付

エミシアクリニックは、LINEから申し込みをおこない、チャットとビデオ通話のみで簡単にピルの処方をしてもらえる点が特徴です。

問診は24時間365日受付しているため、すきま時間に申し込みできるのも嬉しいですよね。

取り扱いピルは6種類で、ヤスミン、ドロセティル、マーシロンの3つは海外製品になります。日本での承認は受けていませんが、既存の薬が体質に合わない人などに使用されます。

診察料金、送料が無料であるため、続けやすい価格を提供しているオンラインクリニックです。

定期配送は1ヵ月~12ヵ月までのプランから選べ、期間が長くなるほどお得になります。

おうちでクリニック

取り扱い低用量ピル・アンジュ
・トリキュラー
・フリウェルULD
・ドロエチ
・ヤーズフレックス
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
・シンフェーズ
薬以外にかかるコスト送料:550円(税込)
診察料: 1,650円(税込)
予約方法Web
支払方法・クレジットカード
・コンビニ後払い
受付時間月・火・木・金・土
10:00~13:00
15:00~19:00

おうちでクリニックは、予約から診察、お薬の処方までワンストップで完結するオンライン診療サービスです。

お薬の説明や不安の解消などについて、医師だけでなく薬剤師や看護師など専門知識を身につけたスタッフによる充実のフォロー体制が魅力です。

9種類の低用量ピルを取り扱っており、幅広い選択肢から自分に合った薬を選べます。

公式サイトには薬の金額が明確に記載されており、診察料や送料もあわせていくらかかるかがわかりやすくなっています。

定期便のプランは最短1ヵ月、最長12ヵ月があるため、薬との相性をみて徐々に定期配送の期間をのばしていくとよいでしょう。

よくある質問

低用量ピルに関するよくある質問について解説しています。気になる疑問がある方は、確認し、ピルに関する知識を深めましょう。

低用量ピルには避妊効果がありますか?

低用量ピルは正しく服用すれば99%以上の避妊効果があります※。

排卵を抑制することで子宮内膜を着床しにくい状態にし、避妊効果を発揮します。

ただし、服用を忘れたり嘔吐が長く続いたりする場合には、効果が低下する可能性があるため注意が必要です。

※参考資料
アンジュ医薬品インタビューフォーム
トリキュラー錠総合製品概要
マーベロン錠再審査報告書 平成 23 年 1 月 24 日 医薬品医療機器総合機構 販売名

ピルの効果的な飲み方はありますか?

低用量ピルは毎日同じ時間に服用するのが最も効果的です。

就寝前や朝の歯磨き後など、日常の習慣と結びつけると忘れにくくなります

薬を変更する目安はありますか?

副作用が強く出る場合は薬の変更を検討しましょう。

具体的には、頭痛むくみ吐き気などの副作用が続く場合や、生理痛や肌荒れなどの症状改善がみられない場合医師に相談しましょう。

ホルモンバランスは個人差が大きいため、自分に合ったピルを見つけることが重要です。

中用量ピル、アフターピルとの違いは?

低用量ピルと中用量ピルはどちらも同じ卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合した薬です。2つの違いは、卵胞ホルモンの量です。

  • 中用量ピル

卵胞ホルモンが低用量ホルモンより多いものが中用量ピルと呼ばれます。

保険適用外で、生理日を早めたり遅らせたりするための「月経移動ピル」として処方されます。

ホルモン量が低用量ピルよりも多いため、吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、乳房の張りなどの副作用があらわれやすい点に注意が必要です。

代表的な薬に、プラノバール配合錠があります。

  • アフターピル

ノルレボ錠という薬があり、性行為後72時間以内に服用する緊急避妊薬です。

高用量の黄体ホルモンのみを含み、定期的な服用は推奨されていません

日本では未承認ですが、海外で多く使われているエラワン錠という薬も緊急避妊薬として使用される場合があります。

こちらの薬は、性行為後120時間以内に服用するものです。

目的や状況に応じて適切なものを選びましょう。

まとめ

低用量ピルは、保険適用になる月経困難症のほかに、自費診療で避妊・ニキビ・PMS・生理不順など女性特有のお悩みに使用される薬です。

多くの種類のピルが販売されているので、それぞれの薬の特徴を把握し、ご自身の体質に合う薬を選びましょう

低用量ピルは、オンライン診療で処方してもらうこともできます

自宅にいながらスマホ1つで申し込み~診察、薬の配送まで完結するため、忙しい女性にもおすすめです。

クリニックの信頼度や取り扱いピルの種類価格などを総合的にみて、続けやすいクリニックを選ぶとよいでしょう

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